韓国は、日本に比べ安価で美容医療が受けられることから、最近では韓国で肌管理をする日本人が多いです。
そこで今回の記事では、韓国でシミ取りを受けた筆者が、韓国でシミ治療をするメリットや経過について詳しく解説していきます!
今回施術を受けたのは『MIMOdern皮膚科(ミモダン皮膚科)』
住所 | ソウル市江南区広坪路280、2階205号(水西洞、ローズデールビル) |
診療時間 | <平日>10時〜20時 <土曜日>9時30〜15時 <日曜日>定休日 |
HP | http://www.mimodern.co.kr/ |
https://instagram.com/mimodern_skin | |
予約方法 | カカオトーク |
MIMOdern皮膚科(ミモダン皮膚科)を選んだ経緯
シミ治療の経験とノウハウがしっかりある専門医にお願いしようと思い、韓国の友人の口コミでこちらのクリニックに決めました。
ミモダン皮膚科は、色素レーザーの取り扱いが多く、肌質に合わせてオーダーメードで治療プランを作ってくれるのが魅力です。
- CO2レーザー
- ルビーレーザー
- ピコプラス
- ハリウッドスペクトラ
- QX-MAX
- ノブレックス
シミ治療は、施術をする医師によって効果にかなり差が出ます。そのため、韓国でシミ治療をする際は、経験豊富な専門医を選ぶことをおすすめします。
実際に施術したメニューと金額
今回は、ずっと気になっていた顔全体のシミ取りと首のイボ取りをお願いしました。
料金は全部で700,000W。(約75,000円)
日本のクリニックで見積もりを取った時は30万円だったので、1/4の値段でびっくり。
旅費を考えても断然安いですね!
韓国の美容外科は、3万ウォン以上の施術をすると税金が還付されます<詳しくはこち>(韓国の税金は10%ですが、手数料が引かれるので平均還元は6-7%程度です)
当日の施術の流れ
受付から施術が終わるまでにかかった時間は、約2時間でした。
韓国では、新規来院の際にもカウンセリングシートを記入する必要がないため、受付からカウンセリング、施術までの流れが非常にスムーズです。
ミモダン皮膚科は、日本人向けのクリニックではないため、当日はフロアで日本人を見かけませんでした。
受付〜カウンセリング
所用時間30分
今回の目的は、『顔にあるシミ』と『最近首にできた小さいイボ』をできる限り全て除去することでした。
医師によると、私の顔のシミは、そばかすとシミ、肝斑が混ざっているとのこと。そのため、部位によって3種類のレーザーを使い分けて治療することになりました。
首のイボは、ウィルス性のものであるため、旦那から移った可能性が高いとのことでした。これには驚きましたが、急遽旦那のイボも一緒に取ることに(笑)
旦那は予約していませんでしたが、臨機応変に対応してくれました。
洗顔
所用時間10分
荷物をロッカーに預けて、洗顔ルームで化粧を落とします。
カチューシャやクレンジングなど必要なものは全て完備されており、清潔感もありました。
洗顔を済ませた後、そのまま施術ルームに案内されました。
施術スタート
所用時間1時間00分
施術ルームに移動し、早速治療を受けます。
<首のイボ取り:炭酸ガスレーザー>
ウイルス性のイボは、顔、首、胸部、腹部、腋窩(ワキ)など、刺激や摩擦が多い部位にできやすい傾向があるそうで、放置しておくとどんどん増えてしまうため、早めに治療することが大切です。
炭酸ガスレーザーによる首のイボ取りの流れは、以下のとおりです。
- 顔〜首に麻酔クリームを塗り、20分程度放置する。
- 炭酸ガスレーザーでイボをひとつひとつ除去する。
- 傷口に保護テープやガーゼを貼る。
イボが残っていると、数ヶ月~数年かけて増殖して元の状態に戻ってしまうため、拡大鏡を使用して、裸眼では見えないイボまでしっかり取り除いてくれました!
残したいホクロある?と聞かれ『ない』と答えたら、顔も首もホクロまでしっかり取ってくれました!
<顔のシミ取り>
私の顔には、シミ、肝斑、そばかすが混在していました。そのため、3つのレーザーを使い分けて、1つ1つ丁寧にシミを除去してもらいました。
レーザー照射は、想像以上に痛かったです。どこを何のレーザーで当てているのか確認する余裕すらありませんでした。笑
日本のクリニックでは、目の周りは避けることが多いですが、韓国では目の際からまぶたまでしっかり照射してくれました。
痛みに耐えつつ、約40分かけて全顔の照射が終了(自然に涙が出るほどでした笑)
イボと同様に傷口に軟膏と専用の絆創膏を貼り終了です。
経過
施術当日〜翌日
当日はヒリヒリ感がありましたが、痛みはありませんでした。
絆創膏はできる限りつけっぱなしを推奨されました。(軟膏でベタベタのため、すぐに何個か取れた笑)
これは、モイストヒーリング(湿潤療法)と呼ばれる療法に基づくものです。モイストヒーリングとは、傷口から出る透明な体液(滲出液)を傷口に保持することで、細胞の成長や再生を促す療法です。
絆創膏をつけたままにすることで、滲出液が蒸発しにくくなり、自然治癒力が高まります。
体液がでると絆創膏が膨らんできますが、滲出液が十分にでている証拠なので、無理に取らず、そのままにしておきます。
施術当日〜翌日は、血行を良くするお酒や運動、傷口が濡れてしまうスパなどはNGです。肌管理は、旅行の最終日に入れるのがおすすめです。
2日〜4日
2日目お風呂上がりに絆創膏が全て取れる(笑)
軟膏を塗って絆創膏を貼り直しました。かさぶたになっているので少しかゆみがあります。
眠っている間にかかないように注意。
7日〜10日
7日を過ぎたあたりからそばかすが剥がれはじめます。
新しいピンク色の肌がでてきますが、とても敏感なので刺激や紫外線に注意が必要です。肌がとても乾燥しやすいので、再生クリームをたっぷり塗って過ごしました。
1ヶ月後
施術から1ヶ月後には肌の色味が落ち着き、肌全体のトーンが一定になりました。
カウンセリング時に、私のシミの場合は一度では取れないと説明を受けましたが、目立つシミは薄くなりかなり満足!
シミ治療の前に眉にアートメークを入れたので、経過の眉の様子がおかしくてすいません(笑)
ミモダン皮膚科はこんな人におすすめ!
今回のシミ・イボ取りは、個人的に大満足でした!
医師はもちろん、看護婦さんも非常に丁寧で感じが良いクリニックでした。
ただし、ミモダン皮膚科は日本人向けのクリニックではないため、私が行った時点では日本語に対応していませんでした。
今後は、日本人にも対応できるよう、日本語ができるスタッフを追加したいとおっしゃってたので、近いうちに日本語対応になるかもしれません。
韓国語が話せる方や英語ができる方、または日本語に対応してなくても、翻訳アプリを利用してコミュニケーションが取れれば良い〜という方にはとてもおすすめのクリニックです。
シミやくすみが気になる人におすすめのアイテム
この日カウンセリング時にも、私の肌質はシミができやすいので、日頃からしっかりケアをするよう医師にアドバイスを受けました。
特にビタミンCはシミの生成を抑制する効果があるため、内服、外用問わず毎日積極的に取り入れるべきとのこと。
教えてもらった商品が肌にあまり合わなかったので、自分でリサーチし、いくつか実際に使った中で、自分に合う商品を見つけたので参考までにおすすめをシェアします!
<外用>
国内外商品問わず、いくつかビタミンC美容液を試したのですが、一番効果を感じたのがロート製薬が販売している「SKIO VC ホワイトピールセラム」でした。
「SKIO VC ホワイトピールセラム」は、シミの原因となるメラニンの生成を抑制するピュアビタミンCと、古い角質を除去して肌のターンオーバーを促進するサリチル酸が配合されています。
シミへの効果は分かりませんが(新しいシミへの抑制効果はあるが、今あるシミが薄くなる訳ではないので)、肌のくすみや気になっていた毛穴の開きが驚くほど改善しました。
また、30代を超えてからホルモンバランスが崩れるとすぐにアゴ周りにふきでものが出来ていたのですが、なんとこれも改善!使い続けているうちに、肌が荒れることがほとんどなくなりました!
「SKIO VC ホワイトピールセラム」は化粧水不要なのでケアが楽チン!費用対効果も良くおすすめです!
口コミもかなり良いので、ぜひチェックしてみてください!
<内服>
内服はアリナミン製薬から発売されている第三類医薬品の『タケダビタミンC』を服用してます。
『タケダビタミンC』は、1日6錠(ビタミンC2000mg摂取)で1日あたり約50円と高コスパ!
脂溶性ビタミンCやリポソーム化したビタミンCサプリも試しましたが、毎日服用するものなので、費用対効果が高く、余計なものが入っていない商品が良いな、と思い『タケダビタミンC』で落ち着きました。
血中ビタミンC濃度を一定に保つために、1日3回にわけて2錠づつ服用しています。(タケダビタミンCは水溶性のため)
最近価格が高騰ぎみなので、通販サイトで購入する際は価格を比較してから購入するのをおすすめします。ドラックストアでは、300錠2,500円ぐらいで流通していますよ!