【最新】韓国が誇る名俳優はこの人!50代のイケメン・大物韓国俳優を紹介!

韓国ドラマや映画は、日本でも根強い人気を誇っています。その魅力の一つは、ストーリーはもちろん、個性豊かな俳優陣の存在でしょう。

今回は、熟練の演技力と圧倒的な存在感で、韓国ドラマや映画を彩る50代のベテラン俳優を紹介します。

目次

第一次韓流ブームを牽引した元祖イケメン俳優

2000年代初頭、日本を席巻した第一次韓流ブーム。その火付け役となったのが、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ペ・ヨンジュン、ウォンビンの4人です。彼らは「韓流四天王」と呼ばれ、多くの女性ファンを魅了しました。

そんな彼らも現在は50代(ウォン・ビン以外)。現在も第一線で活躍しています。

イ・ビョンホン

名前(ハングル)イ・ビョンホン(이 병헌)
生年月日1970年7月12日
身長・体重177 cm
デビュー作1991年ドラマ『アスファルト、我が故郷』
代表作『JSA』(2000年)
『オールイン 運命の愛』(2003年)
『ミスター・サンシャイン』(2018年)
おすすめ作品『ミスター・サンシャイン』(2018年)

1991年のドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューしたイ・ビョンホンは、甘いマスクと類まれな演技力で瞬く間に人気を集めました。

2000年の映画「JSA」で韓国軍兵士役を演じ、その演技力が高く評価され、第1回釜山映画評論家協会賞・主演男優賞を受賞。これが彼のブレイクのきっかけとなりました。

その後、ドラマ「美しき日々」(2001年)、「オールイン 運命の愛」(2003年)など多くのヒット作に出演。繊細な演技とカリスマ性で韓国を代表する演技派スターとしての地位を確立。

韓国国内では常にトップ俳優として評価されており、「国民の俳優」と呼ばれるほどの人気を誇っています。ハリウッド映画にも積極的に出演し、「G.I.ジョー」シリーズや「ターミネーター:新起動/ジェニシス」などに出演するなど、「韓国の顔」として世界をまたにかけて活躍しています。

チャン・ドンゴン

名前(ハングル)チャン・ドンゴン(장 동건)
生年月日1972年3月7日
身長・体重182 cm
デビュー作1992年ドラマ『われらの天国』
代表作『友へ チング』(2001年)
『ブラザーフッド』(2004年)
おすすめ作品『ブラザーフッド』(2004年)

チャン・ドンゴンは、1992年にドラマ『われらの天国』で俳優デビューし、1994年に出演した『ファイナル・ジャンプ(最後の勝負)』で早くも大ブレイク。

大きな目と彫りの深い顔立ちから「彫刻美男」と呼ばれ、アイドル的な人気俳優となります。

その後も『友へ チング』や『ブラザーフッド』などをはじめとした名作にも数多く出演。韓国では国民的な俳優として絶大な支持を得ており、その影響力はアジア全域に及びます。

ペ・ヨンジュン

名前(ハングル)ペ・ヨンジュン(배 용준)
生年月日1972年8月29日
身長・体重180 cm
デビュー作1994年ドラマ『愛の挨拶』
代表作『初恋』(1996年)
『冬のソナタ』(2002年)

ペ・ヨンジュンは1994年のドラマ「愛の挨拶」でデビュー。甘いマスクと憂いのある眼差しで多くの女性を魅了しました。

2002年のドラマ「冬のソナタ」は日本でも大ヒットし、社会現象と呼ばれるほどの「ヨン様ブーム」を巻き起こしました。

このドラマは韓国ドラマブームの火付け役となり、ペ・ヨンジュンは韓流スターの先駆けとなりました。

韓国ではトップスターとして長年活躍しており、その影響力はアジア全域に及びます。近年は俳優活動だけでなく、実業家としても成功を収めています。

2006年に設立した芸能事務所KEYEAST(キーイースト)は、多くの俳優やアーティストを擁する韓国屈指の事務所に成長。現在では、『俳優の名家』と呼ばれるほど大物俳優や旬な若手スターたちが所属していることで有名です。

知名度・人気が世界レベル!最前線で活躍する50代の韓国俳優

ここからは、50代の韓国俳優の中でも、海外からも人気を集めている俳優たちを厳選してご紹介します。

マ・ドンソク

名前マ・ドンソク(Ma Dong-seok)
生年月日1971年3月1日
身長・体重178 cm
デビュー作2005年韓国映画『天軍』
代表作『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)
『犯罪都市』(2017年)
『悪人伝』(2019年)
おすすめ作品『犯罪都市』(2017年)

マ・ドンソクは2005年に映画「天軍」でデビューし、脇役としてキャリアを積んでいきます。2016年の大ヒット映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」では、圧倒的な強さとユーモアを兼ね備えたキャラクターで世界的な知名度を獲得。

マ・ドンソクは韓国で「マブリー」(マ・ドンソク+ラブリー)という愛称で親しまれており、映画やドラマに限らず、広告など幅広いジャンルで活躍しています。

近年はハリウッド映画にも出演し、国際的な活躍を見せています。

2021年公開の映画「エターナルズ」では、ギルガメッシュ役を演じ、マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU) に参入しました。

イ・ジョンジェ

名前(ハングル)イ・ジョンジェ(이 정재)
生年月日1972年12月15日
身長・体重180 cm
デビュー作1993年『恐竜先生』
代表作『新しき世界』(2013年)
『イカゲーム』(2021年)
おすすめ作品『イカゲーム』(2021年)

イ・ジョンジェは、1994年の映画『若い男』で映画初主演ながら高い評価を受け、青龍映画賞を含む4つの映画賞で新人賞を獲得しました。

その後、1999年の映画『太陽はない』での演技が評価され、韓国で最も権威のある青龍映画賞の男優主演賞を史上最年少で受賞。演技派俳優としての地位を築きました。

韓国では、長身でクールな役柄のイメージで知られていましたが、2021年にNetflixで配信されたドラマ『イカゲーム』で、無職で借金まみれのギャンブル狂の主人公ソン・ギフンを演じ、世界的に大ヒットを記録しました。

現在は俳優として活躍する一方で、総合エンタテインメント会社「アーティストカンパニー」を設立し、才能ある新人俳優の発掘にも取り組んでいる。

ソン・ガンホ

名前(ハングル)ソン・ガンホ(송 강호)
生年月日1967年1月17日
身長・体重180 cm
デビュー作1996年映画『豚が井戸に落ちた日』
代表作『殺人の追憶』(2003年)
『タクシー運転手 約束は海を越えて 』(2017年)
『パラサイト 半地下の家族』(2019年)
おすすめ作品『パラサイト 半地下の家族』(2019年)

1996年に映画「豚が井戸に落ちた日」でデビューしたソン・ガンホは、1999年の大ヒット映画「シュリ」で魅せたシリアスな演技で高い評価を受け、知名度を上げました。

その後、ポン・ジュノ監督とのタッグ作品「殺人の追憶」(2003年)、「グエムル-漢江の怪物-」(2006年)、「パラサイト 半地下の家族」(2019年)など、数々のヒット映画に出演。

巧みな演技力と圧倒的な存在感で、韓国きっての実力派俳優として国内外から注目を集めます。

2022年には、是枝裕和監督作品「ベイビー・ブローカー」で韓国人俳優として初のカンヌ国際映画祭男優賞を受賞するなど、世界的にも高い評価を受けています。

韓国が誇る名俳優!50代の大物ベテラン俳優

韓国ドラマには、名演技で作品を彩るベテラン俳優たちが欠かせません。

ここでは、韓国で『信じてみる俳優』といわれている大物ベテラン俳優を紹介します。

ファン・ジョンミン

名前(ハングル)ファン・ジョンミン(황 정민)
生年月日1970年9月1日
身長・体重180 cm
デビュー作1990年映画『将軍の息』
代表作『ユア・マイ・サンシャイン』(2005年)
『新しき世界』(2013年)
『国際市場で逢いましょう』(2014年)
『華麗なるリベンジ』(2016年)
おすすめ作品『華麗なるリベンジ』(2016年)
『ナルコの神』2022年

1990年、映画「将軍の息子」でデビューしたファン・ジョンミンは、2005年の大ヒット映画「ユア・マイ・サンシャイン」で、HIVに感染した女性の恋人役を演じ、青龍映画賞の主演男優賞を受賞しブレイクを果たしました。

悪役から善人まで、どんな役柄も完璧に演じこなす変幻自在な演技力で、韓国では「演技の神」と呼ばれるほど圧倒的な支持を得ています。

主演映画の累計観客数が1億人を超えたことから「1億俳優」と呼ばれるほど圧倒的な観客動員力を誇り、名実ともに韓国映画界のトップスターとして君臨しています。

イ・ソンミン

名前(ハングル)イ・ソンミン(이 성민)
生年月日1968年12月15日
身長・体重175㎝
デビュー作2000年ドラマ『三人の友達「俺たち三人組』
代表作『ミセン-未生-』(2014年)
『華麗なるリベンジ』(2016年)
『工作』(2018年)
おすすめ作品『ミセン-未生-』(2014年)
『華麗なるリベンジ』(2016年)

1988年に演劇界でデビューしたイ・ソンミンは、舞台俳優としてキャリアを積み、2014年の大ヒットドラマ「ミセン 未生」で、主人公の配属先のオ課長を演じ、一気に実力派俳優としての知名度を上げます。

韓国では、『千の顔を持つ俳優』といわれており、巧みな演技力と存在感で、韓国映画界を代表する名優として確固たる地位を築いています。

映画『華麗なるリベンジ』は、同じく50代の名俳優ファン・ジョンミンと共演しています!かなり見応えがある作品なので、ぜひ視聴してみてください!

リュ・スンリョン

名前(ハングル)リュ・スンリョン(류 승룡)
生年月日1970年11月29日
身長・体重175㎝
デビュー作2004年映画『小さな恋のステップ』
代表作『王になった男』(2012年)
『7番房の奇跡』(2013年)
『ムービング』(2024年)
おすすめ作品『7番房の奇跡』(2013年)
『ムービング』(2024年)

舞台で培った演技力を武器に、2004年の映画『小さな恋のステップ』でスクリーンデビューを果たしたリュ・スンリョン。

端役で経験を積みながら演技を磨き、2012年に主演を務めた映画『僕の妻のすべて』が韓国で大ヒット。知名度を大きく上げ、韓国映画界における存在感を確立しました。

その後、2012年の『王になった男』と2013年の『7番房の奇跡』で立て続けに大ヒット映画に出演。

いずれの作品でも高い演技力と圧倒的な存在感で観客を魅了し、韓国映画界を代表するベテラン俳優としての地位を確固たるものにしました。

現在も精力的に活動を続けており、ドラマや映画と幅広い分野で活躍しています。

まとめ

今回の記事では、ジャンル別に50代のベテラン韓国俳優たちを紹介しました。

彼らは長年のキャリアで培ってきた演技力と、年齢を重ねた深みのある魅力を兼ね備えています。

出演作品は数多く、名作と呼ばれる作品にも多数出演しています。

ぜひ韓国が誇る名俳優に注目してみてくださいね!

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この記事を書いた人

韓国人との交際をきっかけに韓国ドラマにどハマり。
現在は韓国人と国際結婚をし、韓国語の勉強をしながら韓国コンテンツや文化について発信しています。

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